クアルコムの事業内容
クアルコムはファブレスの半導体チップ設計企業であり、主に携帯電話における半導体チップの設計を行っています。

携帯以外でも成長を維持させるため様々な分野へ展開しています。

クアルコムの株価
クアルコムの株価はこの3年で3倍になっています。
2022年におけるPERの予測は19となっています。
配当は1.6%です。
クアルコムの売り上げと利益
売り上げは少しづつですが、減少しています。また、当期利益の伸びも今一つですね。
2018年に赤字になった理由は、アップルからのライセンス料支払い停止や、台湾における独占禁止法の課徴金によるものです。
HiSilicon(前身はファーウエイのデザインセンター)など中国の半導体チップも勢力を増しており、Qualcommの売り上げ減少の要因の一つとなっています。
流動比率は153%と問題ありませんが、現在の利益率は2%と非常に低いです。
インテルでなく、クアルコムのチップで今やPCが動作します。

最近では自動車の分野でも開発を進めています。

BMWはクアルコムと提携しました。

今後と株価予想
約2.5兆円の売り上げのうち、約5500億円がライセンス収入です。
もし、アップルからライセンス料が入るようになり、2016年ごろの利益を稼げるようになれば、利益率は20%程度に回復することができると考えられます。
マイクロソフトとクラウド用AIチップの試験を行うことを表明しており、今後、この分野で伸びていく可能性があります。
アメリカ株における株価の確認は下記のヒートマップが便利です。

おすすめのアメリカ株に関する記事は下記を参考にしてください。
マクドナルドに関する記事は下記をどうぞ。
P&Gに関する記事は下記を参考にしてください。
コカコーラに関する記事は下記をどうぞ。
ユニリーバに関する記事は下記をどうぞ。
アメリカ株でおすすめの本は下記の記事を参考にしてください。
私のアメリカ株の収益は下記の記事を参考にしてください。
アメリカ株でおすすめのネット証券は下記をどうぞ。
株式投資を学びたい場合、無料のセミナーを使うといいでしょう。詳細は下記をどうぞ。