アメリカ株(米国株)で高配当銘柄をいろいろ探されているかと思います。
私は現在、数億円の株式を運用しており、配当で経済的自由を得ることができました。
今回、 アメリカ株(米国株)における高配当銘柄についてご紹介します。
きっと魅力的な高配当銘柄を見つけることができ、収入をアップさせることができるでしょう。
アメリカ株(米国株)高配当ランキング!
以下に、米国株で信頼のできるS&P500の中で配当利回りが4%以上の銘柄を示します。
また、むやみに高配当株に手を出すのは危険です。
というのも財務体質に問題がある可能性もあるからです。
財務体質がヘルシーで、消費者独占力を永続的に提供できる企業を見つけるようにしましょう。
No | Ticker | Company | P/E | 配当 % | 利益率 % |
1 | MO | Altria Group Inc. | 11.04 | 9.15 | 32.88 |
2 | WBA | Walgreens Boots Alliance Inc | – | 8.78 | -2.44 |
3 | VZ | Verizon Communications Inc | 6.48 | 8.13 | 15.58 |
4 | KEY | Keycorp | 7.18 | 7.64 | 14.83 |
5 | T | AT&T, Inc. | – | 7.43 | -7.4 |
6 | TFC | Truist Financial Corporation | 6.61 | 7.29 | 18.95 |
7 | SPG | Simon Property Group, Inc. | 16.67 | 6.89 | 38.99 |
8 | CMA | Comerica, Inc. | 4.33 | 6.85 | 27.33 |
9 | CCI | Crown Castle Inc | 23.43 | 6.82 | 23.85 |
10 | KMI | Kinder Morgan Inc | 14.93 | 6.81 | 15.35 |
11 | VFC | VF Corp. | 58.68 | 6.8 | 1.02 |
12 | BXP | Boston Properties, Inc. | 14.07 | 6.61 | 20.75 |
13 | MMM | 3M Co. | – | 6.55 | -4.43 |
14 | PEAK | Healthpeak Properties Inc. | 19.01 | 6.54 | 25.06 |
15 | OGN | Organon & Co. | 5.89 | 6.51 | 12.22 |
16 | CFG | Citizens Financial Group Inc | 6.08 | 6.34 | 19.1 |
17 | DVN | Devon Energy Corp. | 6.53 | 6.13 | 28.26 |
18 | O | Realty Income Corp. | 37.19 | 6.11 | 23.5 |
19 | HBAN | Huntington Bancshares, Inc. | 6.71 | 6.05 | 23.65 |
20 | OKE | Oneok Inc. | 11.7 | 6.04 | 12.74 |
配当の参照はfinbizから行っています。最新データは下記を参考にしてください。
アメリカ株(米国株)配当金の増配について
少し違った見方で配当について考えたいと思います。
それは”増配”です。
増配とは1株あたりの配当が、前年に対して増加して株主に支払われることです。
以下に、マクドナルド、コカ・コーラ、ユニリーバにおける配当の遷移を示します。配当金は年々増加していることが分かります。
マクドナルドにいたっては2014年における増加率は5%だったのに対し、2019年の増加率は11%と大幅に増加しています。
(2019年は予定の額になります。)

これは本当に驚くべきことです。
たとえば2014年にマクドナルド株を1000株購入していたとします。この2014年の配当金は3300ドル(約36万円)になります。それが、2019年には配当金は4700ドル(約52万円)に増えているのです。
コカコーラ、ユニリーバにも同じことが言えます。
株を買い増しているわけではないのに、受け取るトータルの配当金が増加しているのです。これはもうマジックとしか、言いようがありません。
ただ、よく考えてみるとこれは世界規模における利益が増加し、それを企業が株主に還元しているためです。本当のことなのです。
今後もこの”増配”は続くものと期待しています。
消費者独占型の世界規模的にスケーラブルな企業に投資することが重要です。
アメリカ株(米国株)の実質的な配当利回りを考える
自社株買い
配当が少ないものの、その支払われるべき配当を株価上昇に使用されている場合があります。
これは自社株買いと呼ばれます。
例えばVISAの配当は0.7%程度ですが、自社株買いにより実質3%以上の利回りを考えています。
自社株買いについては下記にまとめたので参考にしてください。
税金の低減
また通常、米国株は配当金の30%が税金 (アメリカ10%、日本20%) として取られますが、ADR(要はアメリカ以外におけるヨーロッパ株など)であるユニリーバは20%(日本のみの20%)と税金が抑えられるため、おトクです。
さらにNISAとADR銘柄を組み合わせることによって下記のように税金をほぼゼロにすることが可能です。
下記は私がNISA口座で所有しているユニリーバの配当金です。
配当金額(税引き前)と受取金額がほぼ同額です。
まるまる配当金が得られていることが分かると思います。

アメリカ株(米国株)をNISAで運用して配当にかかる税金を低減する方法は下記の記事を参考にしてください。
まとめ
アメリカ株(米国株)における高配当銘柄ランキングをご紹介しました。
アメリカ株(米国株)では高配当銘柄がたくさんあります。 財務体質がヘルシーで、人々から必要とされている企業を見つけるといいと思います。
これらの資産を所有することで収入をアップさせることができ、経済的自由を得られることが可能になるでしょう。
アメリカ株(米国株)のおすすめや有望銘柄は下記にまとめたので参考にしてください。
アメリカ株(米国株)の選び方は下記の記事をどうそ。
アメリカ株(米国株)を複利で運用する方法は下記の記事を参考にしてください。
米国株でおすすめの本は下記をどうぞ。
株式投資を学んでみたい方は無料セミナーを活用するといいでしょう。詳細は下記を参考にしてください。
私のアメリカ株の収益は下記の記事をどうぞ。