at&tの銘柄分析!

at&t ロゴ

この記事の執筆者:ユウ, 博士 Ph.D.

大阪大学 大学院卒業。投資歴10年以上。アメリカ株、日本株、REIT、外国通貨の運用を経験。ボロアパート住まいから、投資額として数億円を運用するようになる。投資に関して執筆した多くの記事がグーグルやBingのトップページで表示。Stockpas運営者情報

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at&tの事業内容

at&tはアメリカの情報通信会社です。

下記のように通信を事業の柱とし、現在メディアや広告などの多角化を図っています。

1.固定電話、携帯電話

2.インターネット接続

3.衛星テレビ、ケーブルテレビ

4.映画の製作配給、ライセンス事業

5.広告等の事業(Xandr)

携帯電話の売り上げは全体の半分になり、ここが屋台骨となっています。

エンターテイメントのHBOも大きく成長し、携帯事業に匹敵する大きさに成長しました。

at&t Investor Relations

at&t 株価

下記にat&tの株価を示します。

全体的に下降気味ですね。

PERは11.8なので非常に安いです。

成長性がほとんどないものと投資家からは見られています。

配当は6.3%と良好です。

at&tの売り上げと利益

at&tの売り上げと利益を下記に示します。

やはり、携帯電話や固定電話、インターネット接続サービスによる収益で非常に安定した利益を得ています。

利益率も14.6%と、悪くはありません。

気になったのは流動比率(手持ちのお金 / 借金)が80%と、借金の割合が高く、要注意です。

at&tの今後の株価予想

以前、利益の安定性やワーナーの買収、at&tの配当の魅力を感じat&tの購入を考えました。

しかし、テクノロジーの変化によってat&tのビジネスモデルがうまくいかなくなることを懸念し、結局、購入を見送りました。

そして、予想したように先日、アマゾンが人工衛星による高速インターネット接続サービスを開始するとのニュースが報道されました。

今後、at&tはなんらかの策を打たなければ、株価はずっと低迷するものと考えられます。

最悪のシナリオは、アマゾンがat&tの市場を奪い取ってしまうことです。

もし、保有している方は、現在の配当率の高さに惑われされず、今後の動向をよく検討された方がよいかと思います。

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